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水害対策

【水害対策まとめ】台風・豪雨・浸水・雷から自宅や家族を守る方法

2019年8月13日

毎年、夏から秋にかけて台風が多く発生し、日本列島を横断・縦断します。

その勢力は年々強まっていて、各地で大きな被害をもたらしています。

猛威に備えて準備を整えておくことは必要。

今回はそんな「暴風・豪雨への備え」を関連記事や関連情報と共にまとめてみました。

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台風・豪雨・落雷対策まとめ

津波・氾濫への備え

台風発生時の大前提として、まず海や河川には近づかないようにすることが大切です。

海は暴風による高潮を招いて危険ですし、河川は豪雨によって水かさが増し、冠水および氾濫を起こす可能性があります。

特に高潮は地形によって陸地にも被害をもたらすことがあるので、注意が必要です。

・海面との差がほとんどない低地にある場合⇒高潮が発生すると海水が街に流れ込んでくる危険性があり(東京都江戸川区など)

・河口部⇒河川の洪水の両方による浸水の危険性あり(木曽三川など)

・湾奥部⇒海水が湾の外に逃げにくく、湾内の水位があがりやすくなる(伊勢湾奥部など)

知人にサーフィンをやっている人がいるのですが、彼は台風のときに好んで海に出かける傾向があります。

今のところは無事ですが、いつか最悪の事態を招かないかと恐れてはいます。

波乗りの人だけでなく、海遊びする人はくれぐれも身の安全を第一に考えて頂きたいと思います。

もし海や河川からの浸水が発生してしまった場合は、できるだけ高い場所に移動して迫りくる水から逃げるようにしてください。

あふれ出した河川の水が街路によって圧縮されて、予想以上の流れや高さを生み出すことがあるので、想像以上に危険です。

万が一にも逃げ遅れてしまった時でも、ライフジャケットを常備しておくと、助かる確率が上がると思います。

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土砂崩れの備え

豪雨によって地盤がゆるみ、それが原因で土砂崩れを起こす危険性がある地域です。

特に家の後ろに山肌や崖がある場合は、その危険は最大限に高まります。

そのための対策は「土砂崩れの可能性がある地域に住まない」こと。

避けられない場合は、2階もしくは崖から少しでも離れた場所で寝ることが大切です。

冠水・浸水への備え

街中で起こりうる暴風・豪雨による被害として「河川の氾濫」「下水の逆流」「道路の冠水」「建造物の飛来や落下」などが予想されます。

河川が洪水となって街に流れ込んできた時、流れや高さがある場合は、高い場所に移動することが大切です。

道路の冠水レベルが比較的に軽い場合は、動きやすい雨具や防護具、トレッキング用のポールなどを使って避難することも勧められます。

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家屋の暴風雨対策

暴風雨が続くと、屋内への雨水の浸水の危険があります。

暴風による窓ガラスの破損など、台風や豪雨が建物にもたらす脅威はバカにはできません。

これらを防ぐためには窓ガラスの強化や、室内で割れやすい箇所の補強、下水からの浸水措置を取ることが必須です。

また屋内に浸水した場合は、建物や家具を傷めさせないために、できるだけ早く排水することが重要。

その際に自動で排水してくれる「水中ポンプ」があれば、少ない労力で室内やベランダの浸水を取り除くことが可能になりますよ。

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移動中の暴風雨対策

台風や暴風雨でも、通勤や通学、買い物など、日常生活でどうしても外出せざるを得ないことがあると思います。

その際に雨風から身を守るアイテムとしてレインウェアやレインブーツを身につけておくと、体や衣服へのダメージを軽減することができます。

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外先での急な雨や暴風雨に遭遇したときには、傘を携帯しておくと対応できます。

その場合は暴風雨に強い仕組みの傘だと、強風にも折れることなく、雨から身を守ってくれるのでおすすめです。

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停電対策

台風時には電柱が倒れて電気が止まることがあります。

停電になると照明器具はもちろん、水道やエアコン、調理器具など生活面でかなり不便な状況に陥ってしまいます。

2019年に発生した台風15号の影響で千葉県の各地で停電が相次ぎ、地域民の生活に大きな影響を与えていました。

停電時の対策としては、非常用の電源を用意することをメインに、生活のための非常用ライトやろうそく、炊事用のコンロなどを準備しておくことが重要かと思います。

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落雷対策

大雨や豪雨が起きた時に雷が同時に発生することがあります。

雷は高い場所に落ちやすくなるので、その付近にいると落雷の危険が出てきます。

気象庁ではそのための対策をホームページでまとめています。

以下のその要約とサイトリンクを貼っておきます。

【雷が落ちやすい場所】

・グランドやゴルフ場

・屋外プール

・堤防や砂浜

・海上などの開けた場所

・山頂や尾根などの高いところ

【安全な場所】

・鉄筋コンクリート建築

・自動車(オープンカーは不可)

・バスや列車の内部

・木造建築の内部(電気器具、天井・壁から1m以上離れること)

【近くに安全な場所がない場合】

・電柱、煙突、鉄塔、建築物などの「高い物体」のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4m以上離れたところに退避すること

画像元:気象庁

・高い木の近くは危険なので、最低でも木の全ての幹、枝、葉から2m以上は離れること

・姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにする

・雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動する

参照元:気象庁「雷から身を守るには」

最後に

これまで取り上げてきた台風・豪雨・停電・落雷対策をまとめてみました。

毎年災害の規模が大きくなっています。

夏から秋にかけての季節は特に要注意ですので、天気予報を確認しながら早めに準備を整えていきましょう。

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