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クッキング

災害やアウトドアに役立つ調理器具とカセットコンロ・ストーブ【7選】

2020年5月15日

アウトドアツールは防災用にも応用できるので(同じ野外活動になるので)、持っていると大変便利です。

中でもクッキングツールは丈夫で軽量で持ち運びにも便利なので、ぜひとも災害時の食事に活用したいところ。

今回は昔よくキャンプに行っていたときに使っていた調理器具の紹介と、こういうのがあれば助かる、便利だというアウトドア系のクッキングツールをいくつか紹介したいと思います。

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調理器具

飯盒

野外用の炊飯ツールです。

軍用のものがアウトドアアイテムとして流通して、キャンプ等で広く使われるようになっています。

キャンプに出掛けていた時は、川から石を集めてコンロを作って、焚火の上に飯盒をかけてご飯を炊いていました。

炊飯用に分厚くなっているので、他の料理にも応用できます。

アウトドア・防災に役立つストロングスタイルなクッキングアイテムです。

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飯盒を使ったご飯の作り方とレトルトで作る簡単アウトドア料理

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クッカー・ケトル

アウトドア用の鍋とやかんです。

リュックの中に収納しやすいようコンパクトの設計されていて、大鍋の中に中小サイズとやかんを一つに収納できます。

阪神淡路大震災の被災後に近所の人と焚火を囲んで、クッカーを使って焚火で湧かした飲んだコーヒーの味は格別でした。

軽量で耐久性が非常に高いので、アウトドア・防災にもってこいなクッキングアイテムの一つです。

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クッキング用コンロ・ストーブ

イワタニ産業「達人スリム」

カセットコンロ業界のリーディングカンパニー「イワタニ」の製品です。

ホームセンター系オリジナル商品やノーブランド系の製品以外では、イワタニ以外の製品を見かけるのが難しいほどの高いシェアを誇るカセットコンロになっています。

おすすめなのがネット通販などで一番人気の「達人スリム」。

薄型でスタイリッシュな形状になっており、収納にも便利です。

ムダ火を抑制する縦型の炎口バーナーや、手入れが簡単なフッ素コートのトッププレートなど、使いやすさが際立っています。

普段の鍋料理にも重宝できますし、いざというときの防災仕様にも全然役立ちますよ。

価格も手ごろなので、一家に一台おすすめしたいエコノミーな一品ですね。

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イワタニ産業「アウトドアコンロ・タフまる」

同じくイワタニ産業のカセットコンロです。

こちらはより野外活動用に特化した作りになっており、頑丈さと風防などに気を配ったタフな一品になっています。

その内容は、

・空気は通すが風は通さない「ダブル風防ユニット

・重さのある調理器具(ダッチオーブン等)が使える

・輻射熱に強く、なべ底24cmの調理器具が使用可能

・炎の脚が短く、風に流されにくいバーナー

など、アウトドア仕様に十分に耐えうる製品クオリティが魅力。

災害でも車中泊や屋外でのテント生活を強いられる場合は、このタフまるを使えば、多少の風にもボンベの火が消えることなく安定した調理が可能です。

あとは重めの調理器具を載せても耐えてくれるが頑丈さがポイントですね。

大きめのカレー鍋やダッチオーブンを載せても安心のタフネスが素敵すぎます。

モノが不足する被災生活ではシンプルで頑丈な生活グッズほど役立つものがありませんしね。

その意味でこの「タフまる」はイチ押しのカセットコンロですよ。

アラジン「ポータブルガスホットプレート」

ポータブルガスストーブのメーカーからの一品です。

赤いカラーは同ブランドの特徴で、いかにもレトロな感じがスタイリッシュでいい感じです。

被災時は気分が落ち込むことが多いので、こういった遊び心を駆使したアイテムはストレスを和らげてくれる効果がありますね。

従来のカセットコンロは五徳の上に調理器具を載せるスタイルなので、安定性や火力の行き渡りに限りがありましたが、このタイプはホットプレート専用のコンロになっているので、付属のホットプレート上に満遍なく火力が行き渡るように設定されているのがポイントです。

鍋の付属品は「ホットプレート」「2色鍋」の2種類。

ホットプレートは焼き調理がメイン(パンケーキや焼肉)、2色鍋は煮込み料理がメインになっており、一度で2つの味を楽しめます。

何よりもコンパクトで可愛らしいデザインが魅力。

持ち運びに便利ですし、ポップなカラーと丸みを帯びたデザインは見ているだけでも気分がほっこりでしますね。

もちろんカセットボンベ式なので、停電時や都市ガス普通時に役立ちます。

使い勝手の良さ見た目の愛らしさの2つが、おすすめのポイントです。

イワタニ・プリムス

屋外の調理に使う燃料ツールです。

ガスボンベにファイアバーナー(ノズル)を取り付けて火を起こす、シンプルかつ便利なアウトドア用クッキングツールの一つ。

飯盒や鍋を上に載せるだけですぐに調理が可能。火はかなり強めに調節できるので、煮込み系の料理に向いています。

ボンベが結構すぐになくなるので、そこはちょっと欠点ですが、他の燃料系(カセットコンロなど)と組み合わせて使えば、いざというときの料理の強力なサポートになりますよ。

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ポケットストーブ

アウトドア用のミニコンロです。

もともとは軍用なだけあって、コンパクトで頑丈で何よりも固形燃料で火を起こせるという手軽さと安全性が防災仕様に適しています。

ミニサイズなので大鍋は難しいですが、ちょっとした小鍋やフライパンには対応可能です。

持ち運びに非常に便利なので、リュックに一つは忍ばせておきたい「お手軽クッキングツール」です。

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カセットボンベの安全な廃棄の方法

カセットコンロで使うカセットボンベ(ガス)は使用期限があります。

平均的な使用期限は6~7年と言われています。

正確な使用期限はボンベの商品記載に乗ってありますので、必ず確認しておいてください。

使用期限を過ぎたボンベは「容器の劣化」などで漏れるなどの危険な状態になるので、必ず廃棄するようにしましょう。

廃棄の方法は以下の流れになりますので、確認してみてください(イワタニ産業のHPから)

①捨てる時には振って確認してください

②シャカシャカと音がしたら、まだガスが残っています。

③屋外の火の気のない風通しの良いところで、カセットガスのキャップを外し、先端を下にして、先端部をコンクリートなどに押し付けてください。そうすることにより、ガスが抜けていきます。

④ガスが出なくなった後、振ってみて、「サラサラ」とした音がしなければガスが抜けて空になっています。

⑤ガスを抜いた後は、お住まいの地域自治体のごみ出しの取り決めに従って廃棄ください。

*ガスが入った状態で穴をあけると、ガスが噴出して途中で止まらなくなるので、絶対にしないようにしましょう。

参照リンク:カセットボンベを捨てる時の確認方法

これ以外にも、カセットボンベについての詳細情報や使用してはいけないボンベの写真など、カセットボンベのメーカーであるイワタニ産業さんのホームページで確認できます。

より詳しい情報をチェックしたい方は、以下のリンクで確認してみてください。

カセットボンベの使用期限

使ってはいけないボンベの写真例

まとめ

災害時やアウトドアに使えるクッキングセットを紹介しました。

軽量で収納しやすいコンパクトタイプで持ち運びにも便利。

幅広い調理に使える汎用性のあるデザインなので、あらゆるシチュエーションの野外活動に使えますね。

いざという時の煮炊きのために揃えておくことをお勧めしますよ!

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