地震や台風などで停電になったときに役立つ「蓄光シール」の紹介です。
貼るだけで明るくなるシールは、災害で電気が点かなくなった室内に貼っていると、転倒や怪我をすることなく移動することができます。
前回の記事で「ポキッ」と折るだけで光るケミカルライトを取り上げましたが、今回のこのシールはさらに停電対策を楽にしてくれる逸材になっています。
それでは早速レビューをご覧いただきましょう!
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停電時に役立つ「蓄光シール」使用感レビュー
100均ショップのダイソーで購入しました。
別記事で「蓄光テープが欲しい!」と書きましたが、今回は店舗でこれしか見当たらなかったので、とりあえずこちらを紹介していきます。
6枚シールで、貼るだけで明るくなるようです。
一見すると薄い緑色で、そこまで明るい蛍光色を放つとは思えません。
どちらかというと、本の付箋に使うような色とサイズですかね。
でもですね・・・
どうです?
部屋を暗くしてタンスの引き出しに貼ってみたんですが、ほのかにパアッと明るくなってますよね?
さらに暗い場所で貼ってみると、
光ってます。
ばっちり蛍光色です。
明るい場所と比べてみましょうか?
こんな感じです。
ちょっとボヤけ気味で撮影してしまいましたが、明るくなっているのは分かると思います。
シールなのでサイズは小さいですが、これを階段とかドアノブにつければ、停電した時でも移動する時の誘導になりますね。
蓄光シールの素材について
購入した蓄光テープは100均の商品なので、照明度や持続時間はそこまで高くないと思います。
とはいっても、商品説明を読んでいると、災害時の緊急時には十分な性能をもっていると感じました。
まずは性能と素材を紹介してみましょう。
【性能】
・暗闇で8時間発光
・階段やドアノブに使用
・曲面も可能
・水回りの使用不可
【材質】
ポリエチレンテフレタレート、メタクリル樹脂、蓄光剤、アクリル系粘着剤
次は使用方法です。
①貼る面に付いたホコリや油分、水分をきれいにふき取る
②太陽光や蛍光灯などの光を30分以上当てる
という感じです。
実は買った時に「光を蓄えるから明るくなる」という原則を知らずにいまして、適当にテーブルに置いていたんですよね。
レビューしたときに、そのまま開封して暗闇で使ったんですが、たまたま置いていた場所が外の光が入ってくるダイニングだったので「光る」効果を目に見ることができたという・・
このときはたまたまだったので、もし気づかずに暗い所で置いてから使っていたら「あれ?全然光らないぞ?やっぱり100均の商品はダメだな」と勘違いしていたかもしれませんね。
なので、蓄光シーツおよびテープは必ず使う前に明るい場所に置いて置きましょう(もしくは保管する)
まとめ
蓄光シールはきちんと光る!ということを速攻で実感することができました。
電池や電気を使う停電対策グッズと違って、塗料の成分で光りますので、省エネ効果も抜群ですね。
前回紹介したケミカルスティックも同じように100均で買えて、溶剤で光を発するので、急場の停電対策アイテムとしてぜひとも利用してください!
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