防災グッズと対策レビュー

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地震対策

転倒防止グッズを使って地震対策を施してみました

2021年2月5日

寝室にしている和室の部屋のタンスが地震で転倒してきたら「危ないな」と先日気づき、その対策を検討していました。

検討といっても方法は簡単です。

「問題となっている家具を移動させる」

「家具の転倒防止を施す」

「自分が別の部屋に移って寝る」

の3つ。

この中で最後の「自分が移る」選択はそれに該当する部屋が我が家にはないので、却下です。

となると、残るは2つ。

なので「倒れそうな家具を別の部屋に移す」を実行しました。

ただその部屋はすでに他の雑貨でいっぱいなので(だから私の寝室に使えないのですが)、問題となっている3つの家具のうち一つを映すだけで限界です。

となると残りの2つの家具は今の部屋でそのまま置いて、転倒防止を施さないといけないということ。

ということで、そのためのグッズと実際に行った防災対策をご覧に入れようと思います。

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【地震対策】購入した家具の転倒防止グッズの紹介

まずは転倒防止のためのアイテムを紹介します。

2種類あります。

一つが家具転倒防止マット。

2本入りで横幅「45センチ」縦幅「6センチ」です。

使い方は簡単で、タンスの下の手前側に敷くだけ。

マットの形状が手前に向かって傾斜しているので、もし地震で揺れて家具が倒れそうになっても、傾斜で前に倒れにくくなるという仕組みです。

高さの傾斜に加えて端がストッパー状になっているので、前への飛び出しも少しは防げるという狙いですね。

これが高さがあって大きめの家具の下に敷くマットです。

もう一つは小型の家具の下に敷くミニストッパー。

 

これも先ほどのマットと同じで、高さに傾斜がついていて、端がストッパー状になっています。

どちらかといえば、開いたドアが閉まらないように使うと便利なのかなと思いますが、とりあえず小さめの家具なので、これでもいけるかなと思い、今回試すことにしました。

では実際の家具に差し込む作業をご覧に頂こうかと思います。

家具転倒防止マットを差し込む作業レビュー

まずは大きめのタンスに下に差し込む作業です。

何もしていない状態のタンスと床との設置部分。

新聞紙を敷いてマット代わりにしていますが、これだと大きな揺れが来ると前に倒れてくるリスクがあります。

なので、タンスの手前を少し持ち上げて、

家具転倒防止マットを敷きます。

持ち上げた家具の下ろします。

これで一つ目が終了。

もう一枚をその横に敷いて完了です。

続いて小型家具の下にマットを敷く作業に移ります。

これも同じ要領でタンスの手前を少し持ち上げて、

タンスの左右の端の下に、一つずつ差し込んでいきます。

持ち上げていたタンスを下ろします。

これで完了しました。

こういう流れでタンスの底の部分の転倒防止対策は済みました。

ちなみにタンスを持ち上げる時のコツは、タンスの引き出しを全部外してから行う事です。

引き出しに服や物がいっぱい入っていたら、かなり重たいですからね。

腰や肩を痛めないためにも、全部の引き出しを抜いてタンス全体を軽くしてから、持ち上げると体に無理なく作業を行うことができますよ。

まとめ

これで大きめの地震がきても、タンスが手前に倒れてくるリスクは減らせました。

本当はタンスの上部に壁に固定するタイプを設置したかったのですが、壁紙がはがれる可能性が大なので、ちょっと検討中です。

今回使用した転倒防止グッズはあくまで「壁を背にした家具が前に倒れてこないようにする」ためのものなので、そうではない「部屋の真ん中に置いた家具」など、どこにも接地面がない家具への使用は難しいと思います。

なので、設置を考えている場合は、ご自宅の家具の配置を見てから検討されると良いと思います。

ということで、今回は家具転倒防止アイテムを紹介しました。

次回はできれば「家具転倒防止グッズのまとめ記事」などを書ければなと思っています。

地震による家具や食器の転倒・落下を防ぐ方法まとめ

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