持ち運びに便利なリュックの紹介です。
災害時やアウトドアで荷物を詰め込んで運ぶときに役立ちます。
以下のモデルを推奨しています。
【条件】
・容量は20Lから30Lの間くらい
・背中に当たる部分や、肩の部分に負担がかからない設計になっていること
・備蓄物資を入れても破れない程度の頑丈さをもっていること(生地)
・ジッパーの開け閉めや位置が快適で収納にもストレスがかからないこと
【結論】
ミレー(1921年創業のフランス企業)
マックパック(1973年創業のニュージーランド企業)
ザ・ノースフェイス(1966年創業のアメリカ企業)
まずは上記の3モデルを、続けてより少量で価格も安い有名アウトドアブランドのリュックを紹介していきます。
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本格派のリュックサック【3選】
ミレー「クーラ30」
シンプルなデザインでありながら、頑丈さと多機能性を備えたフランスのリュックサックです。
生地は軽量で摩耗や引き裂けに耐性をもつコーデュラナイロンを採用、背中部分はクッション性のあるフォームで背負い疲れを防ぎます。
小物の収納に便利なトップポケットをはじめ、タブレットやドキュメント類の収納に適した正面ポケット、エマージェンシーホイッスルを搭載したチェストストラップのバックル、盗難防止用にロックが可能な正面ジッパー、レインカバーなど、野外活動に役立つ素材と設計、機能が十分に備わっています。
容量も21~30リットルあって、十分な収納量。
アウトドアだけでなく、タウンユースにも役立つ多機能性が魅力ですね。
マックパック「ゲッコ クラッシック」
ブランドのモットーである「Simplicity Beyond Complexity(簡潔であることは、複雑であることに勝る)」を体現した、丈夫で防水性の高い生地、耐久性を第一に考えた、高品質のリュックです。
雨蓋を装備したトップローディングタイプで、荷室へのアクセスが容易になっており、両サイドにはマチ付きの大型ポケットを装備、フロントにポールなどを収納するストラップとポールループがついています。
容量も30~41ℓと大容量なので、かなりの防災用品が搭載できそうですね。
またマックパックの製品特徴の一つである「アズテック素材(*)」により、生地の強靭性と防水性が高まっています。
「使えば使うほど風合いが増す」といわれるアズテックの色合いが好きでマックパックを愛用している人も多いようなので、単なる防災パック以上の楽しみを味わえるかもしれません。
*摩耗に強いコットンと、腐食に強いポリエステルの混紡糸を織り合わせたハイブリッド素材
ザ・ノースフェイス「ビッグショット シーエル」
定番のアイテムです。
ブランドの中でも定番といえるシンプルなデザインですが、アウトドアや野外活動にも十分に耐えうる多機能性と容量、耐久性を兼ね備えています。
生地そのものは420デニールのナイロン素材なのでノーマルですが、底の部分に1680デニールのバックセイバーボトムを使用しているので、重たい荷物を収納したときでも摩耗に強く、耐久性のある設計になっています。
背負ったときの背中の負担を軽減するスパイチャンネル構造や、エアメッシュと立体構造を採用した通気性の確保、ノートパソコンや小物を自在に詰め込める多機能な内部構造など、野外での活動だけではなくタウンユースにも向いたマルチな設計が魅力。
容量も31~40ℓと大きいので、リュックとしては十分な働きが期待できます。
手軽なタイプのリュックサック
上記のタイプは本格派のリュックサックですが、価格は高価になるのが難点です。
そこで以下に有名ブランドにもかかわらず、お手頃な価格帯のモデルを取り上げます。
容量や頑丈さは上記の3モデルには劣りますが、少量の備蓄物資や脱出時の緊急アイテムを収納する際には役立つと思います。
よければ参考にしてください。
キャプテンスタッグ
コールマン
モンベル
ロゴス
まとめ
リュックサックは両手が空いて背中全体で荷物を支えられるので、移動や作業をしながらの運搬に便利です。
高価格帯のものになればなるほど容量も増え、耐久度も上がりますが、ちょっとした荷物の運搬には低価格帯の物でも十分にやk立ちます。
目的と状況に合わせて、必要であれば購入を検討してください。
また重たい荷物をリュックに入れて運ぶときに、ちょっとした「入れ方のコツ」を心がけると、歩くのが随分と楽になります。
以下の記事で詳細を説明していますので、ぜひ参考にしてください。
背負っても疲れにくいリュックの詰め方&荷物を運ぶワゴン紹介
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