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一年ぶりに使うエアコンの内部を掃除する方法をレビュー

2024年7月4日

一年ぶりにエアコンを起動させたとき「嫌な匂い」がすることってありますよね?

湿気というか、据えた匂いというか、カビや埃の匂いのような感じというか、とにかく「臭い」。

加えてエアコンの内部から「ぶわーっ」と埃のようなものが飛んできて「うわっ!」となることもあります。

部屋の埃やエアコン内部に溜まった水分がカビの原因になったりして、こうした「嫌な匂い」「埃やゴミ」が出てくるものと思われますよ。

今回はそんな「一年ぶりに電源をオンにしたエアコンから嫌な匂いや埃を出させないように掃除する方法」をレビューしていきたいと思いますよ。


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エアコン内部の掃除に必要なグッズを紹介

まずは掃除に必要な掃除のためにグッズを紹介していきましょう。

・割りばし

・いらないタオル(もしくは衣服)

・輪ゴム

・食器用の洗剤と水

・キッチンペーパー

・中身の入っていない霧吹き用スプレー

・掃除機

・新聞紙もしくはビニールシート

それぞれの説明をしていきます。

まずは「割りばし」

これは「いらないタオルもしくは衣服・輪ゴム」とのコンビです。

エアコン内部を掃除する時のツールになります。

作り方は「タオルや衣服を切り取って、割りばしの先につけて輪ゴムで止める」です。

「洗剤と水」「霧吹きスプレー」とのコンビです。

こちらも作り方は簡単です。

「空の霧吹きスプレーに食器用洗剤を数滴と水を入れて"掃除用のスプレー"を作る」

ですね。

「キッチンペーパー」は掃除のときの「ふき取りシート」ですね。

「新聞紙やビニールシート」はエアコンのゴミや汚れが床に落ちないように下に敷くためのものです。

「掃除機」はエアコン内部や床の掃除に使うためのツールです。

以上がエアコン内部の掃除に必要なツールということでですね。

エアコン内部の掃除レビュー

ではそれぞれの段階で紹介していきましょう。

①フィルターの掃除

エアコンの入り込むゴミを取り除くフィルターの掃除です。

エアコン上部のカバーを開けると、2つ並んでいます。

これを片方ずつ取り外していきましょう。

取り外したフィルターを床に置き(新聞紙やシートを敷いてください)、掃除機でフィルターの表面を吸い取りましょう(少し離れた距離で軽く吸い取ってください。くっつけすぎるとフィルターが破れてしまいます)

両方のフィルターの表面のゴミを吸い終わると、次に「食器用洗剤と水を混ぜたスプレー」を拭き付けます。

最後にキッチンペーパーで溶液と汚れを拭き取って終わりです。

しばらく乾燥させて、フィルターに水分が完全に無くなったことを確認すると、再びフィルターをエアコンに設置し直して完了です。

②エアコン内部の掃除

次はいよいよ本体です。

エアコン内部で最も汚れている「ファン」と「羽根まわり」を丁寧に掃除していきます。

まずは掃除機で大まかなゴミを取っていきましょう。

youtubeなどでは「羽根の部分を取り外しておく」などが勧められていますが、私自身そこまで器用ではないですし、トライしてみたのですが上手くいかなかったので、「壊れるリスクを避ける」ためにそのまま掃除することにしますね。

まずは掃除機の先に細いノズルを装着させて、埃やカビを取り除いてきます。

この段階では羽根周りや送風ウィング周りをささっと掃除する感じです。

次は内部のファンです。

ここは掃除機が届かないので、手作業で一つずつゴミを取り除いてきましょう。

使うのは、割りばしの先にタオルや衣服の切れ端を取り付けた「お掃除アイテム」です。

ファンは何段にも分かれていますし、羽根の部分を取り除かないまま作業しているので、羽根を除けながら同じ段を掃除する形になります。

これがなかなかに重労働で、とにかく面倒。

細かい作業になりますし、時間もかかります。

でもこれをしないと、ファンにこびりついたゴミや埃が取れないので、肝心の「嫌な匂い」「飛んでくる埃」が取れません。

なので必須の作業ですね。

切れ端に水や洗浄液をつけて掃除しても良いのですが、水分が残ってしまうと、これがまたカビの原因にもなるので、乾いたままで行うのが安全かなと思います。

これを行うこと約1時間。

これだけのゴミがとれました。

汚いですね~

一見すると、タバコの吸い殻風ですが、これはまあカビや埃の集合体かと思われますよ。

こうして大方のゴミを取ると、ファンも内部も大分綺麗になりました。

あとは仕上げにもう一度「掃除機」で仕上げですね。

掃除完了後は「送風」状態にして、中に残った埃やゴミを飛ばして完了です。

まとめとエアコン豆知識おすすめ

手作りのお掃除ツールと掃除機を使った「エアコン内部のクリーニング」レビューを紹介しました。

羽根や送風ウィングを取り外すことができると、中のファンの掃除がかなり楽になるのですが、自分はちょっとできなかったので、そこはちょっと残念ですね。

動画などでみると簡単に取り外していましたが、取り付け部分がけっこう脆くて、壊してしまうと大変だなという思いもあり、より細かい掃除になってしまいました。

とはいえ、きちんとゴミや埃、カビは取れましたし、エアコンを起動させると「嫌な匂い」も「ゴミや埃」も飛んでこなかったので、掃除は成功と言っても良いと思います。

エアコン内部の掃除で不安ながある方は、今回の記事を参考にしてもらえると幸いですよ。

最後におまけ情報を2つほど。

エアコン(クーラー)を停止するとき、そのままスイッチをオフにせずに、送風に代えてしばらくそのままにしておくと、冷房でできた内部の水分が乾くのでおすすめです。

クーラーを使った後にすぐに切ってしまうと、中に残った結露や水分がカビの原因になるので、必ず停止前に「送風」でしばらく水分を乾かすようにしましょう。

もう一つがこちらのXの投稿から。

エアコンを使う時の「NG」ということで、いくつか取り上げられているのですが、この中でとくに響いたのが「自動運転にしよう」でした。

エアコンの風量を弱にすると、熱交換器を通る空気の量が減り、部屋を冷やすのに時間がかかります。結果的に長時間運転することになり、電気代が多くかかってしまいます

電気代が気になるので「弱」にすることが多かったのですが、これを読んで「自動運転」を常時行うようにしました。

時代はAIの流れですが、エアコンもまさに「自動」がベストということですね^^

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