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火災用の避難はしご【おすすめ4選】

2018年9月22日

最近は台風や地震が頻発したこともあって、自然災害の防災情報を多く取り上げてきました。

火事もそれらの天災に劣らず、恐ろしい災害です。

自分の家や近隣で火災が発生した時、2階以上の場所から避難しなければならなくなった場合。

マンションであればエレベーターは停止し、非常階段で退避することになるでしょう。

戸建ての場合は、自宅の階段もしくは窓から屋根を伝って降りる。

または消防隊からの助けを待つことになるのではないでしょうか?

そして助けが来る前に炎が自室に迫ってきたら・・・

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なぜ「避難はしご」が必要なのか?

かつて2度ほど自宅マンションで火災に遭ったことがあります。

どちらも就寝中の夜半だったこともあり、住民全員で非常階段を使って避難するという事態に見舞われました。

【火災体験談】自宅マンションが火事になった時の話 

幸い家族や近隣の方は無事でしたが、2度目などは寒い真冬の火事だったので、消防隊の消火活動が終わるのを待たなければならず、待機している間はやたらと寒かった覚えがあります。

【火災体験談その2】自宅マンションが再び火事に見舞われた!

この両方の火災の時に思ったのが「部屋に避難はしごがあったら便利かな」ということ。

実際には高層階に住んでいるので、もし持っていたとしても、私自身はともかく、最初の火災の時に同居していた祖母などは使用は難しかったでしょうし、私が使ったとしても無事に降りれるという保証はどこにもなかったでしょう。

ただ戸建ての家や、低層階に住む方であれば、生存の可能性を大きく高めるツールになるのではないかと思います。

注意しておかなければいけないのは、避難はしごは「どんな環境」でも使えるというものではないということ。

戸建てでもマンションでも高層階に住まわれる方は「避難はしご」は使えません

あとは使う方の体力や腕の力も必要になるので、体の不自由な方や高齢者の使用は難しいと思います。

以上のことを踏まえ、低層階で自力ではしごを使えるという条件で使用するならば、かなり役立つツールだなと思います。

そんな「避難はしご」を紹介したいと思います。

避難はしごおすすめ

オリロー(国家検定合格品)

ポイント

・国家検定合格品

・ビル・マンションの消防の義務設置に対応

・4型、5型、6型の3種類

・2~4階用

・軽量で容易に窓枠、構造物に取り付け可能

・自在フック・ナスカンフック・ワイヤーロープの3種類

国家検定合格品の避難はしごです。

他製品に比べて重さがありますが、スチール製で丈夫。

しっかり体重を預けられる良さがありますね。

【2階用】

【3階用】

【4階用】

次世代避難はしご

軽量で「もつれにくさ」を重視した避難はしごです。

いざという時に重さがあって取り扱いがしにくい場合、スピード重視の災害現場では命取りになるかもしれません。

このはしごであれば、即座に運べて設置できる安心感があります。

ポイント

・固定する窓の最小幅は0.41メートル、最大厚さは0.28メートル

・2階用⇒長さ:3.9メートルあり、2階の窓に設置して使用

・3階用⇒長さ:約7.6メートルあり、3階の窓に設置して使用

・日本正規品のため取扱書も日本語仕様

・一回きりの使用

・国内販売店による5年製品保証あり

【2階用】

以上が自宅で使える「避難はしご」になります。

命を預ける避難用ツールである以上、何よりも丈夫で壊れないことが求められますね。

まとめ

火災は地震後の二次災害として起こることが非常に多く、実際に阪神淡路大震災の時も倒壊家屋の下敷きになった方が火災に巻き込まれ、大切な命を落としたケースもありました。

20年前の阪神淡路大震災で体験したこと、感じた事

今回はそうした災害体験「火災」による脱出を想定して「避難はしご」を取り上げてみました。

万が一必要になった時に備えて、普段から常備しておくべき防災アイテムの一つだと思います。

良ければ皆さんも、導入を検討してみてくださいね。

【火災対策まとめ】火事の流れと対処法を紹介

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