グリコのビスコ「保存缶」のレビューです。
長期保存が効く缶入りのビスコということで、防災食、非常食に人気の食品となっています。
子供のお菓子として昔から愛されてきたビスコですが、子供向けのビスケット菓子ということで、配合されている栄養価はかなり豊富です。
例を挙げてみると、
小麦粉、乳糖、加糖練乳、全粉乳、食塩、小麦たんぱく、でん粉、乳酸菌、炭酸カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンD
となっており、ビタミン、ミネラル、タンパク質、糖分と非常に栄養バランスのとれた内容になっていますね。
災害時では甘いものも不足するので、お菓子代わりになるのはもちろん、防災食品が苦手な子供でも美味しく食べられる利点があります。
また小さくて食べやすいので、消化力が落ちた高齢者でも口にしやすいタイプではないでしょうか?(口の中の水分を奪うビスケットのため、適度な量の飲み物が必要になるという欠点はありますが・・)
そんな栄養満点なビスケットを5年間保存できる非常用の「保存缶」。
今回のレビューのために購入して、あえて蓋を開けてみました。
では早速ご覧くださいませ。
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「ビスコ保存缶」開封レビュー!
ついに秘密のベールが暴かれた瞬間。
そう、グリコのビスコ缶の中身はこのようになっていたのですよ。
中身は6パック。
美味しいビスコが5枚入り。
軽くて密度のあるビスケットと、甘くて清涼感のあるクリームの取り合わせがなんともデリシャスです!
まとめ
決してその時が来るまでは開けてはならぬ!と古来より伝えられてきたグリコの保存缶。
今回はその掟を破って、ついに禁断のプルトップを開けることとなりました。
開けた中身はいつもの美味しいビスコでしたが、もしこれが災害時であれば、子供の頃から食べなれてきた菓子を口にできる望外な幸せを感じていることでしょう。
唯一の難点は、缶の大きさが結構あることでしょうか。
このサイズだと、移動時のリュックに入れるには少し場所を取ることになりそうです。
自宅や会社、学校で複数の缶を保管しておいて、いざというときに皆に配ったり、適時食べるというのが最も無難な取り扱いの方法だと思います。
今年の夏は例年よりも台風の数が増えており、その規模も大きくなっています。
特に西日本は昨年の熊本地震や鳥取地震、今年の6月に起きた大阪北部地震が発生して、地盤が緩んでいるところに、夏に入っての豪雨や台風で大きな被害が続出しています。
さらに今週の3~4日には今年(2018年)最大規模の台風21号が、西日本を中心に日本列島を横断することから、土砂災害や河川の氾濫、高波、高潮による被害が拡大する恐れもあるといわれています。
十分な警戒とともに、災害情報を常時チェックし、いざというときの退避場所や防災用品や防災食品の確認を急ぎ行っておきましょう!