非常食をチェックしている時に、とんでもなく保存期間が長い商品を発見しました。
その名もサバイバルフーズ。
普通の備蓄食では3~5年のところを、なんと「25年」まで保存が可能という素晴らしさ。
25年といえば、人生の4分の1サイクルに匹敵します。
いったいなぜそれだけの保存が可能なのか?
それはどんなメーカーが作っているのか?
これからそのことについて詳しく述べていきましょう。
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サバイバルフーズについて紹介
セイエンタプライズというメーカーの商品です。
同メーカーは備蓄食ブランドの中ではパイオニア的存在のようで、私もこの商品を通じて初めて知りました。
創業が1978年ということで、すでに40年以上の歴史を持つことになります。
そんな老舗ブランドがコラボしたのが「永谷園」。
お茶漬けの素で有名な国内屈指のフリーズドライ技術をもつ永谷園に委託し、セイエンタプライズがもつ備蓄食のレシピをベースに超長期保存が可能なフリーズドライ加工食を完成させたのが「サバイバルフーズ」です。
味わいレベルも保存力もかなり高く、各種通販レビューでも高評価になっています。
25年も保存が可能になるということで、一度揃えると(ほぼ)二度と買い替える必要はなくなる利点もあり。
備蓄食品は普段は目につかないところに置かれていることが多いので、気が付くと賞味期間を過ぎているのをそのまま保存し続けてしまうこともよくあります。
私も10年ほど前の非常食の存在を最近気づいて「ええい!ままよ!」とばかりに、開封して食べるという荒業を成し遂げたことがありました。
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サバイバルフーズにすれば、そんな賞味期限の見過ごしの心配もなくなるということで、これは地味に高ポイントですね。
サバイバルフーズの特徴
では一体どうやって25年超もの長期保存を可能にできたのでしょうか?
その秘訣は以下の製造方法にあります。
・高度なフリーズドライ加工で水分だけを極限まで(最大98%)除去
・脱酸素剤によって缶内の酸素を取り除き、確実な方法により缶を密封
さらに保存技術だけではない大きな注目ポイントがあります。
それが「味」。
いくら非常時とはいえ、毎日同じものをたべたりすると気分が萎えますよね。
幸いこのサバイバルフーズは、数ある備蓄食の中でも「味わい」レベルがかなり高いと評判です。
写真を見ただけでも素材が生かされている感があって、ハイレベルな予感がしますね。
メニューは「野菜シチュー」「チキンシチュー」「洋風とり雑炊」「洋風えび雑炊」「クラッカー」の5種。
以下がそれぞれの価格になります(単品)
・野菜シチュー
(大缶)=¥7,600(税別)
(小缶)=¥2,800(税別)
・チキンシチュー
(大缶)=¥8,400(税別)
(小缶)=¥3,000(税別)
・洋風とり雑炊
(大缶)=¥8,500(税別)
(小缶)=¥3,000(税別)
・洋風えび雑炊
(大缶)=¥8,500(税別)
(小缶)=¥3,000(税別)
・クラッカー
(大缶)=¥4,000(税別)
(小缶)=¥2,400(税別)
通常の非常食に比べるとかなり割高ですが、保存期間の長さを考えれば納得です。
価格に見合うだけの栄養分と量も豊富に詰まっていて、非常時の栄養補給もばっちり取れそうです。
また温めて食べると気分はほっこりしますし、美味しいものを食べることでストレス解消にもなる効果も見逃せませんね。
まとめ
25年長期保存できる驚異の備蓄食「サバイバルフーズ」を紹介させてもらいました。
他メーカーの非常食に比べて価格はかなり高めですが、その分、一度買うと買い替えの必要性がほぼ無くなるので、長期的には防災経済に大きなメリットを与えてくれると思います。
量も多めで味も良いこともポイント。
今後の災害状況を見据えたメイン食材として、または他の非常食と組み合わせたサブ備蓄食としても全然ありだと思いますね。
一家に1セットは如何でしょうか?