災害で停電したときのための「光る」グッズです。
今回購入したのは「ケミカルライト」。
百均のセリアで購入した光るライトで、メーカーは日本の「ルミカ」になります。
本来の用途は「カラオケ」「パーティー」「コンサート」に使われるバー。
とくにコンサートで光るライトは有名で、真っ暗なコンサート会場で光るスティックを振っているシーンをよくみますよね。
真ん中をポキッと折るだけで、中の溶液が混ざり合って化学反応を示して光るという仕組み。
光る時間も長く、10時間以上継続します。
災害時で電気が使えない時は、このスティックはかなり役立つとみています。
では実際の見た目と使用感を見ていきましょう。
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光るスティック「ケミカルライト」使用感レビュー
袋から取り出した見た目です。
この時点では光ってませんね。
使い方は、
①スティックの両端を握り、親指をあてて一度だけ活く折り曲げる
②ポキッと音がする
③光り始める
の流れで簡単。
最初は「本当に折れるのかな」と心配でしたが、指示通りに端をもって真ん中をポキンと折ると「ちゃんと」光りました。
けっこう強い光ですね。
黄色バージョンになります。
これを暗闇で見てみると、
かなりの明るさが闇に光っているのが分かります。
その持続時間は、説明書きによると
発酵時間10~12時間
となっています。
本を例に見てみましょうか。
警視庁災害対策課の防災本です。
以前にこのブログでもレビューを書いた本です。
この本を電気を消した部屋でケミカルライトを照らしてみてみましょう。
いい感じですね~
まるでスターウォーズのライトセーバーのようなまばゆい光を放っております。
これだと確かに停電で周りが暗くなっても対応できますよね。
唯一の欠点は、オンオフのスイッチ機能がないので、一度光るとそのままであること。
以前にレビューした水につけると光るLEDライトと同じで、化学反応で光るタイプのアイテムはこのへんが玉に傷ですかね。
水だけで光るLEDライト購入レビュー
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まとめ
想像以上の光量を暗闇で放ったケミカルライト。
以前から噂は聞いていたのですが、実際の光量の高さには度肝を抜かれました。
明るい場所だと軽く光っている程度ですが、暗い場所で急激にアップする光の鮮やかさはかなりのものです。
このケミカルライトは手に持ってそのまま使っても良いんですが、水を入れたコップやボトルに差して光の幅をもたせ「ランタン」「懐中電灯」代わりに使う手も全然ありです。
この照らし方は参考になりますね!#停電対策 #地震 https://t.co/G3iCMtAZqA
— 街の防災研究家 (@bousaitarou) March 16, 2022
電気を使わないので省エネですし、子供さんが触って怪我をしないで済むのも高評価のポイントですよね。
100均ショップで買うと安くてお勧めですが、店舗で扱う商品数に限りがあるでしょうから、まとめ買いがなかなかできません。
使い捨てのケミカルライトはいくらあっても足りなさすぎるということはないので、ぜひ大人買いでガツッと揃えておきましょう。
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