非常食・アウトドア向きのチョコレートおすすめ【6選】

明治が誇る「溶けない」チョコレートです。

メーカーは「溶けない」ことを売りにしているわけではありませんが、私が実際に「熱」を加えた実験をしてその効果を確かめることに成功しました（検証レビュー）

電子レンジにいれて数分間チン！をしても、なお表面が溶けることなく、わずかなヒビだけで生還したストロングすぎるチョコレートでした。

これは推測ですが、マーブルチョコのオリジナルはアメリカのM＆Mにあると思われます。

M&Mはアメリカ軍の糧食の一つとして開発されたもののようで、暑い地域でも溶けないように作られた「糖衣」チョコ。

それをモデルにした（と思われる）明治マーブルチョコはM&Mの数倍も美味しく、熱に強いという利点があることは、先ほどの過去レビューで実証できました。

熱に強いチョコは災害時でもアウトドアでも役に立つので、まずはこのマーブルチョコが「災害に強いチョコ」の1位ということでおすすめしたいと思います。

ドイツのチョコレートです。

もともとはスポーツ用の栄養補給フードとしてドイツで開発され（1930年代）、その後はドイツ軍の糧食の一つとして支給されてきた歴史があります。

このチョコが普通と違うのは、その成分が「チョコレート」「コーヒー」「コーラの実」が入っているというところ。

コーヒーの風味が強く、苦みがあって甘みは少なめですし、カフェインの含有量が多く、眠気が覚め集中力が高まるという効能もあるということ。

まさに戦場のチョコですね。

災害時は「戦場」に等しいので、このショカコーラはまさに防災向きではないでしょうか？

ただ実際に熱を加えて「溶けるか溶けないか」を試したわけではないので、高温の保存が大丈夫なのかは未知です。

かなり固く作られていますし、缶で保管しているので、恐らくですが普通のチョコよりは耐性はあると思いますね。

タンパク質とビタミン、食物繊維を豊富に含んだエネルギーチョコレートバーです。

主成分はチョコとアーモンド、難消化デキストリンになり、バランスの良い栄養補給が可能です。

とくにアーモンドのビタミンEによる肌や血管への効果、糖分になるアガぺシロップ、イヌリンの血糖値への働き、デキストリンの整腸効果は特筆すべきヘルシーポイントです。

軽量でハンディサイズ、それでいて固めに練り上げられているので、チョコレートバーにありがちな「溶けやすさ」も解消しているのがおすすめポイント。

小さいですが、一本でもお腹が満足できる密度＆質感もグッドジョブですよ。

ようかんの井村屋が開発した、防災用のチョコレート入りようかんです。

保存期間が5年あること、パッケージに防災に必要な情報が書かれていることなど「非常時」を想定した商品であることが実に頼もしいです。

味わいはベースとなるようかんに、濃いめのチョコを混ぜた「カカオ味が強めのようかん」。

甘さもかなりあるので、カロリー摂取にはもってこいです。

後味はくどくはないので、意外にスムーズに食べられる良さはありますね。

口あたりがスムーズで食べやすい羊羹とチョコのコラボをぜひ^^

チョコレートメーカーの大東カカオが登山用に開発したチョコレートです。

常温でも溶けにくいホワイトチョコレート仕様で、柔らかい塩レモン味になっています。

長期保存できるだけでなく、塩レモン味ということから、体力の消耗時に必要になる「塩分」と疲労回復に良い「レモン（クエン酸）」を含んでいます。

日本災害食認証も取得しているということで、信頼度の高いチョコレートになっていますね。

アウトドアと災害時は「非日常でのサバイバル」という意味では共通していますので、防災にも役立つチョコレートになっています。

各種ビタミンや栄養分をバランスよく含んだエネルギーチョコスナックです。

チョコを練り込んだビスケットバーになっており、通常のカロリーメイトに比べて長期保存が可能です。

ビスケット形状なので熱に強い点もおすすめポイント。

栄養分の高さと高い保存性、軽さによる携帯性、高温下でも持ちが良い、という理想的なチョコレート系エネルギー菓子だと思います。