非常用食料シリーズです。
今回取り上げるのは「氷砂糖」。
シンプルで素朴ですが、腐らずに劣化のほぼない保存用食料としては非常に優れものです。
いったいどんな味をして、効果があるのか?
早速レビューしていきましょう。
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氷砂糖の優れた点
まず糖分が脳や体の疲れを癒してくれるところでしょう。
アウトドアや災害時では体力を消耗するため、氷砂糖を舐めることで、エネルギーの補充が可能です。
実際に甘いものを疲れているときに舐めると、ホッとした気分になりますよね。
山登りでチョコレートを携帯するのも、カカオマスの栄養分や砂糖のエネルギーで体力の消耗を防ぐためだと言われています。
ただチョコレートは特殊なタイプでない限り、気温の変化で溶けてしまうため、意外に不便。
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そんなときに威力を発揮するのが「氷砂糖」です。
一般で利用される食べ方・飲みかたは、素材とともに「梅酒」「ゆず茶」「梅シロップ」「炭酸水」「サワードリンク」などに入れますが、今回は防災用食料なので、調理せずに、そのままの状態で携帯することを目的とします。
100円ショップに売っているような調理用の小物入れなどに詰めて、リュックに入れておく人も多いです。
何より溶けないのがいいですね~
口の中に入れているだけでも唾液の分泌を促しますし、自然災害がく毎日の中で一服の清涼剤になりえます。
味わいは華やかさや派手さはないけど、地味な甘さが口と体に優しいです。
添加物も入っておらず、健康的にも問題なし。
賞味期限が特別に記載されていないのも、非常用食料として大変優れものだと思います。
まとめ
防災時に疲れた時の一服の清涼剤として大変有用な「氷砂糖」。
阪神淡路大震災のときは、氷砂糖の存在を知らずに、チョコレートや飴で疲労時の栄養補給をしていたのですが、それよりももっとシンプルで、口がべとつかずに溶ける心配もない氷砂糖のことを知っていれば、避難生活がもっと機能的なものに変わっていたかもしれません。
防災用以外にも、仕事の合間や勉強疲れで頭を休めたいときなど、手軽に口にできる良さがある氷砂糖。
素朴で優しい味わいを如何でしょうか?